こんにちは。 前回のブログで、
「 はっきり言って
この本・・・メチャクチャです。
何がメチャクチャなのか??
それは TOEIC の勉強法に対する割り切り方が、極めてメチャクチャなのです。」
と表現しましたが、決してけなしているわけではなく、むしろ TOEIC 攻略にはピッタリの方法ではないかと思えました。
スペースの関係上 詳細は紹介できませんが、著者の基本的な考え方を簡単に表すと、
1. 手を出すのは公式問題集のみ!
2. でも問題は解くな!
3. やることは、一定の規則に従って解答・解説をひたすら繰り返し読み、問題CDをひたすら繰り返し聞くのみ!
といったところです。・・・ え~~??
ね。 メチャクチャでしょ。
1つ目の「手を出すのは公式問題集のみ!」については:
今、本屋さんに行って、 TOEIC 関連書籍の棚の前に立ってみて下さい。それはもうおびただしいほどの対策本が並べられており、何を選んでよいかさっぱりわからんっ て感じになるでしょう。公式問題集はいわば過去問であります。 TOEIC 自体、問題がきわめてパターン化されてますので、やみくもに対策本をあたるのではなく、過去問でパターンを徹底的に把握し、慣れていくというのはわかるような気がします。 これはOK
ころげてしまうのは、2つ目の「問題は解くな!」でしょ。 問題集を使うのに、問題を解くな!・・とはドーイウこと?
私は今迄、「問題集」というのは、そこにある問題をウンウンと唸りながら考えて回答をひねり出していくものであり、その過程において思考力を養っていくのだと考えていました。
今もその考えに変わりはないのですが、ことこの TOEIC に限っては、著者の考え方がピタリとはまるように感じたのです。
先程申しましたように、 TOEIC の問題は毎回全く同じパターンで出題されております。また語学というのはその性質上瞬間的に内容を把握できなければならないし、この試験自体おびただしい量の問題を決して長くない時間で解いていかなければなりません。
何が言いたいかといいますと、この試験、頭で考えていては全く対応できないということなんです。この著者が主張されているのは、思考力を鍛えるのではなく、類似パターンの問題の性質を徹底的に把握し、繰り返し訓練して、体に覚えさせていくということなのだと思います。
なんかこれは、勉強というよりもスポーツに近い感覚ではないかと思うのです。 思考力を鍛えるものではなくて、繰り返し体になじませていくという点では、まさにスポーツ なのかもしれません。
というわけで、無理やり納得して、この本の方法でTOEIC に挑戦してみようと思います。(この単純野郎めっ!)
具体的なことは、次回ブログで。 また読んで下さい。よろしくお願いします。
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